ケータイ番長初心者講座の続きです。
今度は、今、高額キャッシュバックのAUへMNPする場合の計算です。
いくらキャッシュバックがあればお得なのでしょうか。
今、ソフトバンクかドコモのケータイ、スマホを使っている場合に、ちょうど、解約月(解約に手数料がかからない月)になり、AUにのりかえたとしましょう。つまりMNPです。
その場合に、AUのケータイあるいはスマホの機種代金が0円で買えたとすると、つまり一括0円ということですが、どうなるでしょうか。
前回同様、2年間の最低限の費用を計算してみます。
2年間の費用は、AUの場合、パケットを使わないで、電話も着信専用でかけないとして使う場合、一番安い契約で、「プランEシンプル」で780円です。
これには無料通話は入っていません。でも、家族割に入れば、家族間通話は無料です。
無料通話が欲しい方は、
「プランSSシンプル」で980円(無料通話1050円)です。
さらに家族間通話は無料です。
シンプルコース用料金プラン
それぞれの場合の、2年間の費用を考えます。このほかに、ユニバーサル使用料5円がかかります。
「プランEシンプル」 (780円+5円)x24=18840円です。
「プランSSシンプル」 (980円+5円)x24=23640円
ということになります。
これにMNPにかかる費用として、MNPのための費用2100円
ドコモに新規加入になりますので、事務手数料として3150円
の合計5250円必要になります。
そうすると、
①「タイプシンプルバリュー」の場合2年間の最低費用
18840円(785円x24)+MNP関連費用5250円=24090円
②「タイプSS バリュー」の場合の2年間の最低費用
23640円(985円x24)+MNP関連費用5250円=28890円
となります。
ドコモよりもちょっとだけ高いですね。
①の場合には、キャッシュバックが24090円以上あれば、2年間もっても、ただというわけです。
②の場合には、キャッシュバックが28890円以上あればただというわけです。
つまり、最近のAUのMNP一括0円+キャッシュバック60000円なんていうのは、使い方によっては、大変にもうかってしまうということです。
もちろん、パケットを使うと、この分はすぐになくなってしまいます。
パケットを使ってもらうことをAUは狙って、これだけキャッシュバックしているわけです。
でも、つかわなければ、得しちゃうわけです。
では、①と②ではどちらがおすすめかというと、使い方によります。
①の場合には無料通話がありません。でも、②の1050円無料通話がついています。
また、AUの場合には、この無料通話を家族間で分け合うことができるのです。繰越も可能です。どちらかを選択する必要があります。
①を選んでも、他の家族から分け合いでもらえば、その分の通話料はかかりません。
何台も持っていて、分け合える方は、①にして、その分他からもらうという手も使えます。
また、①の場合で、スマホではなく、ガラケーを使っている場合には、EZ-WEBに入ることによって、ガンガンメールとなって、Eメールが無料になります。
でも、スマホでは無料にはなりません。スマホの場合には、EZ-WEBには入れなくて、IS-NETというのに入ることになります。
AUはなにかと便利で、お得なので、ケータイ番長のメインのキャリアになっています。
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