003zにCyanogenMod7インストール

投売りされていた003zに、CyanogenMod7を入れました。なかなか快適です。
CyanogenMod7はAndroid2.3と同じものと考えてよいです。
通常はキャリアからOSのアップデートが提供されますが、003zとなると提供される見込みが少ないです。
このような端末に世界中のハッカー様達が救済の手を差し伸べてくれているわけです。

Androidを2.2から2.3にあげることで、パフォーマンスがあがります。また、画面のキャプチャも簡単にできるようになりました。ついでにSIMロックも解除されます。

インストールの手順を忘れないうちにまとめておきたいと思います。

＊うまくいかなかった場合は最悪まったく動作しなくなりますので、インストールする場合には自己責任でお願いします。

まずは、以下のファイルが必要になりますのでこれらをダウンロードします(Rootは取得しているものとします）

RecoveryManager
http://android.modaco.com/content/zte-blade-roms-rom-customisation/329772/app-recovery-manager-v0-36-beta/

Clockworkmod(gen2)
http://android.podtwo.com/recovery/recovery-clockwork-3.0.2.8-blade-gen2.img

CyanogenMod
http://mirror.cyanogenmod.com/get/update-cm-7.0.3-Blade-signed.zip

gapps
http://android.d3xt3r01.tk/cyanogen/gapps/gapps-gb-20110307-signed.zip

ダウンロードしたらClockworkmod、CyanogenModおよびgappsは、/sdcardにcopyしておきます。

次にRecoveryManagerのインストール。
こちらはadbコマンドを使用して、インストールします

$ adb install RecoveryManager_v0.37b.apk

インストール後、RecoveryManagerを起動（このときにroot権限が必要になります）

Recoveryタブを選択し、menuボタン->update database　を実行します。
次にinstall recoveryを実行。copyしたclockworkmodを選択
これで、端末起動時に実行されるコードが書き換わりました。

電源を切ります。再度電源を入れるときに、ボリューム下ボタンを押しながら電源ボタンをおします。
するとＯＳを入れ替えるためのメニューが現れます。
（ここまでくれば、今後好きなＯＳにインストールすることが可能になります）

まずwipedata /factory resetを選択→Yes
install from zipで
update-cm-7.0.3-Blade-signed.zipを選択
再びinstall from zipで
gapps-gb-20110307-signed.zipを選択

Reboot

これで、003zはCyanogenMod7が入った新しい端末に生まれ変わりました！！

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