2012年1月17日火曜日

iPhoneで優位のソフトバンクの正念場:つながりやすさのキーポイント:周波数割り当て

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iPhoneで優位にあるソフトバンクの正念場が2月にやってきます。
というのは、ソフトバンクの電波がつながりにくい原因のひとつが、周波数の割り当てにあることをごぞんじでしょうか。

ソフトバンクにとっては社運を賭けた「決着」の時がきます。それは総務省が2月にも携帯事業者1社に新たに割り当てる900メガ(メガは100万)ヘルツ帯をゲットできるかにかかっています。

 900メガヘルツ帯は「プラチナバンド」と呼ばれ、電波が障害物を回り込んで遠くまで届きやすいのが特徴です。NTTドコモとauはこの「プラチナバンド」を保有していますが、ソフトバンクはもっていません。それが「つながりにくい」ひとつの原因と考えられるわけです。そのため、この不名誉なレッテルを取り除くには900メガヘルツ帯の獲得が不可欠です。
また、現在主に使用する2ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯も契約者数の急増で、回線の混雑緩和が喫緊の課題になっています。

携帯事業者4社すべてがこの利用の申請を表明する中、孫社長は「世の中に正義がある以上、ドコモやauが選ばれることはあり得ない」と強硬に主張。早期のサービス開始をにらんで「既に我々のリスクで機材や工事の事業者を発注した」とも明らかにしている。世間では「ソフトバンク有利」の声もあるが、07年に携帯事業に新規参入したイー・アクセスを評価すべきだ、との見方もある。

また、ソフトバンクの屋台骨を支えるiPhone販売でも今後、新たに取り扱いを始める事業者が出てくる可能性もある。もし900メガヘルツ帯を獲得できなかった場合、将来の事業戦略をどう描き直すのか。また獲得できても、円滑なサービス展開を実現できるのか。ソフトバンクにとって、12年は中・長期的な成長路線を維持できるかどうかの節目の1年になるのは間違いない。

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