今時、大草原に生きている、ケニアのマサイ族もケータイを使っているようです。
もう、大草原で、仲間を探す必要もありません。ケータイ電話を使えばいいのです。
槍と一緒にケータイ電話をもっているのです。
こんなうそのような話が本当なのです。
さらに驚くことに、そのケータイ電話で音楽も聞いているのです。もちろん曲はマサイ族の音楽です。その音楽は当然メモリーカードに入っています。
ケータイ電話には、大型スピーカーがついていて、大きな音がでるようになっています。
マサイ族はケータイ電話を手に入れるときに、契約する必要はありません。プリペイドケータイなのです。プリペイドカードを買って、番号を打ち込めば使えるようになります。
でも、サバンナに住んでいるマサイ族がケータイに充電するための電気はどうするのか疑問に思いますよね。マサイ族の家には電気も水道もありません。
でも、ケータイの充電は太陽電池で行っているようです。
びっくりですね。
ケニアでの、ケータイの普及率は今や60%を超えているようです。
ケニアだけで、3000万台の市場だそうです。
今やケータイ電話は、世界中の隅々にまでいきわたっているようです。
そんな中で日本製のケータイ電話のシェアは数%と、とても低いのです。
ガラパゴスといわれているように、日本のケータイ電話は日本だけで独自の進化をとげてきました。そのおかげで、世界には通用しません。
今、スマートフォンになって、アンドロイドを搭載したスマホが登場しました。
その結果、日本の市場には、世界中のケータイが流れ込んできました。
それも、大変安く買えます。それもそのはず、世界で売られているスマホは数が出るので、安く供給できるのです。何しろ、出荷する台数が桁違いなわけです。それにつられて日本のスマホも安くせざる終えません。
まさに、世界はグローバルになってきたのです。
しかし、ケニアのマサイ族まで、ケータイを使って、音楽まで聴いているのには驚きました。
ケータイ電話によって、まさに、世界は変わってきているのです。
もう、世界に秘境といえるところがなくなってきてしまうのではないでしょうか。
なんだかちょっと、残念な気もします。
今日「未来世紀ジパング」でやっていました。
あー、驚いた!
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