これまでを振り返って。。（つづき）

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さて、前回の「これまでを振り返って 」が意外になことに結構反響（多くの方に「おもしろい」をぽちっていただきました。）がありましたので、つづけてみたいと思います。

「スパボ一括０円全盛期」

このトランシーバーケータイとでも言うべきただケータイのことは、知っている人だけ知っているというものでした。知らなかった方も多かったと思います。

このころは、まだ、MNP一括という形ではなく、新規一括というのが多かったと思います。
そして、結構高機能なケータイ（月月割が大きい）が「スパボ一括ｘｘ円」とかで売っていて、それを狙っていました。月月割が大きいと、その分通話料に当てられます。
それでも、このころは２年持って、総費用が０円というのはありませんでした。キャッシュバックというのがあまりありませんでしたので、事務手数料分はどうしても足がでるという感じでした。

また、このころ、iPhoneの新規一括０円というのも出ていました。新規一括0円で仕入れることができると、パケットを使わないで、家でWifiで使えば月１０００円程度で使えましたので、2年間持っても、iPod Touchを買うのと同じぐらいで使えるといったような感じでした。
iPod Touch を買う感覚でiPhone を仕入れた方も多かったと思います。

「月月割が基本料金から引けなくなったソフトバンク暗黒時代」

ある時期から、このソフトバンクのおいしいシステムが使えなくなってしまいました。
ソフトバンクが制度を改正し、月月割を基本料金から引けなくしてしまったのです。
そうなると、毎月少なくとも基本料金９８０円は払わなくてはなりません。たとえ、一括0円で仕入れても、毎月９８０円かかるので、2年で約２４０００円もはらうことになります。
これではもう、トランシーバーケータイではありません。
ケータイ番長はこの制度改革の直前に一括０円で追加で一台仕入れておきました。制度改革前であれば、前制度が適用されるからです。

ここからソフトバンクは暗黒時代に突入です。ソフトバンクからはお得なケータイがなくなってしまいました。

「ＡＵの時代」

ここから変わって台頭してきたのがＡＵです。
ＡＵがキャッシュバックをはじめました。ＭＮＰすると、ＡＵから1万円＋ショップで1万円の商品券というのをはじめました。キャッシュバックがトータル2万円あるわけですから、2年間の基本料金の大半をまかなえます。
ケータイ番長はこれを使って、ソフトバンクから2台ＭＮＰしました。ＭＮＰ一括０円＋キャッシュバック2万円ということでした。（ちなみにこのＭＮＰしたケータイはトランシーバー携帯ではなく、普通にスパボで買ったケータイです。）
そして、さらに、1台ＡＵの超小型のケータイを新規で購入しました。これは新規でしたが、同様に新規一括０円＋2万円キャッシュバックがありました。

さて、この時点で、ケータイ番長のケータイ遍歴は次のようなものになります。

＝＝＞普通にスパボで2台契約　　　　　　　　　　　　　　　　　合計2台
＝＝＞1年後ぐらいにスパボ一括ｘｘ円で2台契約　　　　　　　合計４台
＝＝＞その２，３ヶ月後ぐらいにスパボ一括０円で1台契約　　合計５台
いまから3年前の3月＝＝＞最初にスパボで買った２台をＡＵにＭＮＰ　ＭＮＰなので変わらず5台
いまから3年前の3月＝＝＞新規に1台追加　　　　　　　　　　　合計６台　（ＡＵ3台、ソフトバンク３台）

その後は、1年以上、この状態がつづきました。特に、魅力的なオファーが無かったからです。

この時期、合計６台持っていることをまわりの人に言うと、
「なんで一人でそんなに何台ももってるんだ？？」
「なにやってんだ。」
という感じで白い目で見られていました。

この後は、あまり、いい条件がありませんでした。iPhone にしても一括０円のようなものは消えてしまいました。おもしろくない時期でした。
しかし、この後1年以上たって、事態が一変することになります。
ＡＵの　ＩＳ０１，ＩＳ０２が衝撃の条件で登場してきたのです。

また、長くなりましたのでの、次回につづけます。